飛騨市/高山市(岐阜) 猪伏山(1518.8m) 2020年6月6日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:22 駐車場−−7:29 猪伏山 7:33−−7:39 駐車場

場所岐阜県飛騨市/高山市
年月日2020年6月6日 日帰り
天候薄曇
山行種類山頂直下まで車で行ける山
交通手段マイカー
駐車場林道終点=登山口に駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望大展望
GPSトラックログ
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コメント小鳥峠から山頂直下まで舗装された林道が延びている。道幅が狭いのですれ違い注意。車道終点が登山口の駐車場。山頂まで刈り払われた立派な登山道が続く。山頂は立ち木が無く大展望が楽しめる。何台も駐車した車があったが登山者は私一人で残りは全て根曲がり竹の筍取りだった




林道終点の登山口 林道終点の駐車場。私以外は筍取りの車
大きな鳥居を潜る 登山道の両側は根曲がり竹
最初のピーク 山頂は西にある
猪臥山山頂。立木皆無の大展望 展望盤
猪臥山から見た乗鞍岳
猪臥山から見た南〜西〜北の展望
猪臥山から見た北〜東〜南の展望
猪臥山から見た北アルプス
猪臥山から見た剱岳、立山
猪臥山から見た槍ヶ岳〜穂高連峰
猪臥山から見た南側の彦谷。谷の両側の稜線に登山道がある


・尾崎山と同じく旧古川町/旧清見村境界の山。ネットで調べると山頂南側の彦谷沿いの左右の稜線に登山道があり、これを周遊する記録が多かった。漆洞山に登った時にその一部の登山道の案内も林道で見かけたことがある。

・しかし地形図を見ると小鳥峠から山頂直下まで林道が描かれており、これが利用できれば短時間で登れるはずだ。もし林道にゲートがあっても小鳥峠から往復の方が歩く距離も標高差も少ないのでお得だ。

・もう少しネットで検索すると、小鳥峠からの林道は通行可能であることが分かった。ただし、近年の台風で被害が出ていないかまでは分らなかった。もし被害があっても歩く分には問題無かろうと、尾崎山下山後に旧古川側から小鳥峠に向かった。

・小鳥峠までは道幅は狭いが舗装道路が続く。峠から先も舗装道路が続くので通り抜け可能らしい。峠付近は草に埋もれた柵が見られ、どうやら昔は放牧地だったらしい。

・小鳥峠から猪伏山方面に至る林道入口には通行止めの看板が出ていたが、車止めは無かったので入れるところまで車で入ることにする。山菜取りだろうか、林道の駐車余地に点々と車が止まっている。そして標高1460mの林道分岐で直進方向(森ヶ下集落方面)は通行止めの車止めがあった。入口の通行止めはこれを示していたのだった。山頂方向の右に分岐する道は通行OK。すぐに広い駐車場で林道終点。ここまでずっと舗装道路が続いた。駐車場には何台も車があるが、おそらく登山者ではなく山菜取りだろう。

・長靴に履き替えて出発。さすがに標高1500mもあると涼しくて快適。天気は高曇りで日差しが無いのが有難い。大きな鳥居をくぐってすぐに小さな神社のある最初のピークに。ここが山頂かと思ったら右手(西)にもう少しだけ高いピークが見えている。あれが山頂らしい。

・登山道の両脇は背の高い根曲り竹で、その中から人の声や藪を分ける音が。根曲り竹の筍取りだ。長野でも根曲り竹の筍取りは盛んだが、飛騨でも同様らしい。これだけ人が入って毎年筍を取っても根曲り竹の藪が薄くなることはなく、無限に近い資源量だ。

・すぐに猪伏山山頂に到着。山頂は立木皆無で展望がいい場所。展望盤が設置されているが、主要な山はそれを見なくても分る。今日は空気の透明度がイマイチで高い山は霞んでしまっているが、それでも剱岳や笠ヶ岳や穂高、乗鞍、木曾御嶽を見ることができた。

・帰りは往路を戻る。狭い林道はすれ違い困難で、運転に気を使った。

 

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